いまさら聞けない!ニュースなキーワード

Part2
三角合併って結局のところなに?

今年10月初めの新聞紙面を飾った、「米シティ、日興を三角合併方式で完全子会社に」の文字。米金融最大手のシティグループは、既に傘下に置いていた日興コーディアルグループの残りの株式を、「三角合併」の手法を使ってすべて取得し、完全子会社にすると発表しました。
これは、新しく今年の5月に解禁された三角合併の第一号として話題になりましたよね。
次は、あなたが働いている会社の番かもしれない、「三角合併」
詳しく見ていきましょう!

メグミ

聞いて聞いて!
うちの会社が、今度「三角合併」で外資系X社に買収されるらしいよ!


カナ

サンカクガッペイ??


メグミ

そう!今回の法律改正によって、X社は現金の代わりに自分の会社の株を交付して合併ができるようになったの。


カナ

それがなぜ「三角」合併なの?


メグミ

外国企業と日本企業の株式交換は原則的に認められていないから、X社はまず日本に子会社Aを作るのね。
そのA社は、A社の株ではなく親会社のX社の株を交付してうちの会社を買い取るの。
そうすると、うちの会社はA社に吸収合併され、自動的にX社の傘下に入る。
3つの会社が関係するから、「三角合併」っていうのね。


カナ

じゃあ、うちの会社も「外資系」になるってことね・・・


メグミ

朝、出社したら上司が外国人になってた!なんてこともありうるかもしれないのよ!
カナ、今日から英会話教室通いましょ!!